アークザラッド22話より-15
リーザはクライブの腕に包まれていた。
リーザ「ううっ…あっ…」
リーザは潤んだ瞳でクライブを見つめる。
クライブ「リーザ…。」
クライブもリーザを見つめ返していた。
リーザを抱き起すクライブ。
月が妖しく照らす中、リーザはクライブに抱かれながら彼を見つめる。
クライブ「リーザ…君のことを…」
リーザとクライブは見つめ合う
クライブ「離すわけにはいかない…。」
クライブは顔を、唇をリーザに近づける。
クライブはさらに強く抱きしめ、二人の身体は密着し、互いの顔が間近まで接近した。
リーザは抵抗の気配を見せず、ただただクライブを見つめ続けた。