アークザラッド22話、リーザはキメラを流産しました。
流産直後はまだ眠ったままでしたが、
その後いくつかのシーンを経てようやく目を覚まし、起き上がります。
リーザは真っ先に下腹部に違和感を覚えます。まあ傷痕があったし一時的にでも核を宿していたので、痛みや変調があってもおかしくないですが、
リーザはその時すぐ聖母化したミリルを思い出し絶望します。
お腹に違和感があった→聖母化手術を施されてしまった、と思い込んだと考えられますが、しかしリーザは流産したはず。にも関わらず真っ先にミリルを想起し、またその後の絶望ぶりからしても、自分が聖母になってしまったことを確信しているかのようです。
ここ、ただ違和感があっただけじゃなく、自分のお腹にキメラが宿っていることを実感したからこそ、自分の聖母化をし絶望したんじゃないんでしょうか。
リーザが起きた時は見張りやナースなど誰もいませんでした。
これもリーザが再手術で確実に孕み、妊娠が安定期に入ったからこそ人手を減らした結果誰もいなかった、と考えられます。
まあそのせいでリーザを逃がしてしまうのですが、その時の職員たちの台詞に注目です。
「聖母が逃げたぞー！」「聖母が、部屋から消えました！」
そう、みなリーザのことを「聖母」扱いしています。聖母化に失敗し諦めたのなら、
「リーザ」や「聖母候補」と呼ぶべきではないでしょうか？
ということはやはり、リーザは今度こそ確実に妊娠し、「聖母」と化した…！
その後リーザが逃げる際もお腹を押さえています。
さらに屋上にたどり着いた際、口元を手で覆う仕草までします。
これ、つわりが来たとしか思えませんよね。
ちなみに、人間だとつわりが起こるのは妊娠してから５週間目～10週間目の時期。
妊娠としては初期で見た目に変化はありませんが、
確実に着床しており、子宮内では胎児がスクスク成長している段階です。
その他の症状としては、眠い、だるい、疲れ、頭痛などです。
なんとフラフラなリーザの状態と合致するのです！
また、この5週目ぐらいが医学的に【妊娠が確定】する時期になります。
これはもう間違いなく、リーザはキメラを妊娠してますね。
再手術によって、リーザの聖母化は見事成功してしまったのです！
